日米が青ざめる中国の“ジョーカー”…急ピッチで建造が進む「096型巨大ステルス原子力潜水艦」のヤバすぎる性能（集英社オンライン） - Yahoo!ニュース
この記事は、中国が建造中とされる新型のミサイル原潜「096型」について紹介しています。この原潜は以下の特徴を持ちます。
- 世界最多の搭載ミサイル: 24発の大陸間弾道ミサイル（ICBM）を搭載できるとされています。これは米国の「オハイオ級」と同じ数で、現在の中国の「094型」の2倍です。
- 米全土を射程に収める射程: 搭載されると見られるICBMは「巨浪3型」または「巨浪4型」と呼ばれ、射程は約1万2000キロに達すると推測されています。これは中国沿岸部からほぼ米全土をカバーできる距離です。
- ステルス性能の向上: 「096型」は「094型」よりも大型化されていますが、その分ステルス性能が高められていると考えられています。音響シグネチャーやレーダー反射率などが低減されている可能性があります。
この原潜は、米中の軍事バランスや日本の安全保障にとって深刻な脅威となるでしょう。中国は核戦略の一環として、海中からの報復能力を強化しようとしています。米国はこれに対抗するために、原潜の追跡や中和を図る必要があります。日本は、中国の原潜が日本海や太平洋に進出することによって、自国の防空識別圏や領海に侵入される危険性が高まることに注意しなければなりません。
